最終更新日 2024年6月24日 by anielm
株式会社や有限会社など会社(法人)名義で携帯電話やスマートフォンを申し込むことを、法人携帯と呼んでいます。
個人向けの携帯電話やスマートフォンとの違いがわからないという方も多いですが、個人向けとは別に法人名義で申し込む理由が、通信速度の削減や業務効率・社員満足度UP、個人情報の漏洩防止といった3つのメリットがあるためです。
通信速度の削減
まず通信速度の削減に関しては、携帯電話の各キャリア共に法人携帯であれば国内通話なら24時間通話料が定額であったり、社内通話が24時間無料といった一般向け契約よりも割安に設定されているプランを利用することができます。
ビジネス上で欠かせない社員間の連絡であったり、取引先の連絡などどうしても電話をする必要が多いビジネス通話のコストを下げることは最終的にコストを大幅に繋げることが可能です。
そして毎月の使用料に付随するポイントも会社全体で集約することが可能なので、貯まったポイントで新しい携帯用の備品を交換するといった使い方ができます。
そして既に法人携帯を導入しているという場合でも、定期的に契約プランを見直しすることによって現在よりもお得に利用できるプランが利用できる可能性があるため、見直しを行うこともコスト削減に繋がります。
業務効率や社員満足度UP
また業務効率や社員満足度UPという点では、実際に携帯電話やスマートフォンを使用する従業員にとっても大きなメリットがあり、内戦感覚で利用できる点が挙げられます。
ビジネス通話や通信には社内ネットワークが使用できるので、余計な通信費が無用になることや会社にかかってきた外線も、スマートフォンへ転送することも簡単に行えるので業務効率が確実にアップします。
こういった機能は受付や総務担当者が外部からの電話を取り次ぐ面倒から開放されるので、取り次ぐ社員と電話をする社員の双方が業務効率がUPします。
個人の携帯では使うことができないような便利なアプリも、データ通信量を気にすることなく気軽に使用することが出来ますし、業務で必要な情報をいつでも調べることが出来ます。
【まとめ】個人情報漏洩防止
また個人情報漏洩防止という点では、各キャリアから様々なセキュリティに対するオプションサービスを提供しているので、従業員が携帯電話を紛失しても管理者にて遠隔操作でロックをしたり、データを削除することが可能です。
さらにGPS機能を利用して紛失した携帯のおおよその位置を探索することが可能です。
利用や保管方法など社内ルールが整備されやすくなり、リスクマネジメントの面でも大きなメリットとなります。